アトピー肌の私でもアヤナスが使えるか問い合わせてみた
アトピー肌でもアヤナスを使用できるかどうかを、ディセンシアに直接問い合わせてみると、アトピーに限らず肌の疾患に関しては個人差のあることなので、まずはかかりつけの皮膚科で診断を受けて、治療が必要な状態であれば先にきちんと治療をするように言われました。
その上でアヤナスを日ごろのお手入れとして使用する分には、アトピー肌でも使用している人は多いとの回答でした。
基本的にディセンシアのシリーズは敏感肌専門なのですが、あまりに肌の状態が悪い場合は使用方法を注意する必要があります。
ディセンシアは全商品に皮膚科医が立会いのもとテストを行ってから発売しています。
敏感肌や乾燥肌の被験者を対象として、発売する前の商品を4週間自宅で使用してもらいます。その前後に皮膚科医が立ち会って問題がないことを確認してから発売しているので安心です。
試験項目は皮膚科医の目視による額、左目の周り、右目の周り、左頬、右頬、口の周り、顎の箇所において、ニキビや赤く炎症を起こしている部分がないかどうか、またヒアリングによるかゆみやヒリヒリや痛みなどの症状が出ていないかを試験シートに記入して、4週間商品を使用した後にも同じ項目を実施して、使用前とも比べています。
「アヤナス」と「つつむ」は低刺激で使いやすい
アヤナスについて
アヤナスは高保湿化粧水のローションコンセントレート、糖化対応美容液のエッセンスコンセントレート、高保湿クリームのクリームコンセントレート、アイクリームコンセントレートなどの種類があります。
向いている人はしっかりと保湿ケアをしているのに乾燥してしまう人、敏感肌だけどエイジングケアもしたい人、肌荒れに悩んでいる人、乾性ニキビに悩んでいる人、ほうれい線・毛穴・たるみなどが気になっている人に向いています。
「つつむ」について
ディセンシアから発売されている保湿ケアの「つつむ」は、メイク落としのジェントルクレンジング、洗顔料のジェントルウォッシュ&ジェントルクリームウォッシュ、化粧水のローションセラムE、保湿クリームのフェイスクリームなどを展開しています。
乾燥敏感肌の人、アトピー性皮膚炎の人、粉をふいている人、乾燥生ニキビで悩んでいる人などにとくに向いているラインになります。
向いていない人は脂性肌や脂性ニキビの人、保湿とエイジングケアもしたい人、香りも楽しみたい人などにはあまり向いていません。
とにかく乾燥するのが嫌だという人向けで、低刺激なので敏感肌の人でも使いやすいシリーズになります。
「つつむ」の方が「アヤナス」よりもより低刺激となっています。
アトピー肌の症状が心配な場合、パッチテストで解決
アトピー肌の症状が心配な場合は、パッチテストを行うようにしましょう。
パッチテストとは化粧品などを初めて使用する際に、アレルギー反応が出るか出ないかを調べるテストのことです。
パッチテストのやり方ですが、試してみたい化粧品を二の腕や太ももの内側などの、比較的やわらかい部分に塗ります。量としては10円玉大くらいで十分です。最低でも24時間以上経過を観察します。
それ以上おかないと反応が出ないときもあるので注意しましょう。
お風呂上りなどにパッチテストを行うと、次にお風呂の入るまでに24時間ちかく時間をかせげるのでおすすめです。パッチテストを行ってみて、かゆみや赤みなどが出てしまった場合は、自分との相性はあまりよくないということになります。
「アヤナス」や「つつむ」はトライアルセットがあるので、まずはトライアルセットを手に入れてパッチテストを行うことをおすすめします。
いきなり初めて使用する化粧品をすべてのラインをそろえるのはハードルが高いです。
トライアルセットは化粧水や美容液やクリームなどが10日分セットになっているので、おすすめです。
30日以内であれば万が一肌に合わなかった場合は全額返金保証つきなので、まずはトライアルセットを購入してみましょう。
アトピー肌なら「アヤナス」と「つつむ」どちらがオススメ?
アトピー肌の場合、「アヤナス」と「つつむ」はどちらがおすすめかというと、どちらも敏感肌専門のラインではあるのですが、刺激が最も少ないのと高保湿である「つつむ」の方がおすすめです。
こちらはシリーズの中でも肌の構成成分にもっとも近いもので開発されています。なので肌につけても刺激性がとても低いのです。
美肌効果などはあまりないので、エイジングケアなどを期待することは出来ないので注意が必要です。
まずは「つつむ」で肌をきちんと整えていき、だんだん良くなってきたら、アヤナスの肌に遠いクリームから使用を初めていくのもおすすめです。
化粧水はトロトロのテクスチャーです。美容液のように高濃度で、肌にのせつと水分が弾けていくような感じがします。肌が水分に満たされていく感じを実感することができます。
クリームは質感で選べる3つのタイプがあります。
どれもディセンシアの特許技術であるナノサイズのセラミド(保湿成分)が各層の奥まで浸透してくれます。
洗顔料が固形タイプとクリームタイプの2種類があります。
固形タイプの方はキメ細かいやさしい泡が特徴で、クリームタイプはホイップのような弾力のある泡で肌をいたわりながら洗うことが可能になっています。